映画”ボヘミアン、ラブソディー”を観てきた。

レイトショーで観たのだが、いつもなら空いている事の多い映画館も満員だった。

私は小~中学時代から洋楽が好きだった。と言っても、ビートルズ一筋。

本気ではまってしまった時は、ビートルズはもう解散していたし、自分よりずっと年上の大人と言う遠い遠い神様みたいな人達だった。
ビートルズを聴きたくて、ラジオで洋楽を流す番組ばかり聴いていた。

その中にクイーンがいた。


クイーンは、まだイギリスでまともに評価されていない頃、当時シンコーミュージックの東郷かおる子さんが日本にクイーンを紹介した。


若い女性記者が、1人で海外のミュージシャンを取材し、ミュージックライフという月刊誌に記事や写真を掲載していた事が、田舎の夢見る女子高生の私にとって、最高の憧れと目標になった。


ビートルズ来日の時、インタビューをしたのは、同じシンコーミュージックの星加ルミ子さんだった。
絶対に私もシンコーミュージックの記者になりたいと夢を持ったものだ。

女性がここまで活躍できるのだと。自信も無く、諦めてばかりの自分に夢をもらった。

大学を卒業後、残念ながら地方出身者の私は、「自宅通勤者に限る」という当時の採用条件でこの会社を受験する資格が無く、音楽とは全く関係の無い商社に入った。

ボヘミアン、ラブソデイーを観た事で、色々懐かしい事を思い出してしまった。

クイーンを知らない人でも関係無く楽しめる映画だと思う。若い人にもお薦めしたい。

一つの作品として質の高い映画だと思う。実話だと思うと更に感動が増すのだ。

まず、音楽がいい。当然だけど。

仮にロックが苦手な人でも、クイーンなら抵抗ないのでは。
クイーンの音楽って、日本人に合う気がする。だから日本で最初に火がついたのも頷ける。

劇場でしか味わえない音響も楽しんだ。それが目的だったと言ってもいい。

人から「ラストは泣いた」という感想を聞いて、「ファンじゃないのに泣くの?」と思う人も、おそらく泣くはめになる事だろう。(笑)

アーティストにとって、人生と作品は一体化しているのだなあと再確認し、クイーンの名曲はフレディの心の叫びから産まれたんだなとわかると、涙が勝手に出てきた。


ふいうちを食らった気がした。また何度でも観に行きたくなってきた。

次はじっくりと楽しみたい。ストレス発散の為にも。

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