別居前後の頃の私は、夫のしている事がモラルハラスメントだとは思わず、不安から逃れる為に,夫を信じようと努力した。
馬鹿な私はまんまと相手の作戦にはまっていたと思う。


これから進学する子どもと小さい子どもを抱え、協力してもらえる人もいない、知らない街に連れて行かれた後、突然放置された家族。


遠くに行った夫に、扶養義務を伝えても知らぬ顔をされ、「あなたの言う通りにするとなると明日から生活ができなくなるよ。いいの?嫌なら実家に帰れば?お金は無い。甘えるな。」という様な言葉を言われた。すぐに「破産してもいいの?こまるのはあんたたちだよ」と脅して黙らせる事の繰り返しだっ
た。


そして、「家族を思うからこそ言うんだよ。」と矛盾した事を言ってその場をごまかすのは今も変わらない。



「責任感あふれる愛情ある父親になりたい!」というあふれんばかりの甘い言葉で、自分から結婚を迫った事は記憶にないらしい。

”行動なんかどうでもいい。口先でその場をごまかせればよい、後から文句言われても、言い訳を準備しとけばよい。”

という生き方をしている。


後から聞いたのだが、上の脅し作戦は、夫の両親の考えだった。

息子の嘘を信じ、裏で夫と色々作戦を考えていたらしい。
夫の嘘とは、「嫁が贅沢三昧で、生活費をすぐに使い込み、次々とお金を催促してこまる、そっちにも頼っていくかもしれないから、突き放せ」と言うような出鱈目だった。


兄嫁も姑が同じ妄想で虐めていたので、同じ事を親子でするのだなあとため息がでた。


姑は私の親に、苦情めいた事をぽろぽろ言うので、すぐばれた。


当然私は反撃した。真実を話した。


義両親と夫はもめた様だが、親子だし、また息子の言い訳を信じたようだった。こちらに謝る事もせず、むこうから疎遠になった。私と私の実家から逃げた形になった。


夫は、同じ行動パターンを繰り返すので、都合が悪くなるとすぐ脅迫するのだが、今やもう通用しない。


「それ、脅迫しているんだよね。いう事きかないと生活費を送らないぞとか、借金取りをそっちに行かせるぞとか、破産して生活できなくしてやるぞとか言えば、私が何とかすると思っているんでしょう。無理よ。どうぞ、破産でも何でもしてください。もうその手にはのりません。」

と言った事がある。すると

「脅迫だと?脅迫しているのはそっちじゃないか。」と焦っていた。

「私が脅迫する材料は何もないけど、何をしたらあなたは困るの?何もないでしょう。」と言うと、

「僕が脅迫をしたと言ってくる事が脅迫だ」と意味不明のことを言っていた。


虐めもDVもそうだが、相手が黙って耐えているとエスカレートしていく。


思いがけずに反撃されると、結構焦るようだ。



根は単純。幼い。気も弱い。縁をきるなら、妻に原因があって自分は捨てられた可哀想な夫という立場でないと嫌なのだろう。

私の親がお人よしで、私の事もあまり気にかけていないのを夫は見抜いている。
その上、実家が離れているから、何も言われないだろうと平気だ。

もし、私の親が目を光らせて、怒鳴りつけるようなタイプだったり、実家が近くなら、文句を言われるのが怖くてここまでやれなかったと思う。



夫が一番嫌うこと、それは「自分をけなされること」「自分の親に叱られること」だ。

まるで幼児だと思う。








ーーーースポンサーリンクーーーー