あれから、夫にメールをしてみた。

きちんと支払ってもらわないといけない物がある。


嫌な予感がするので、「まだ支払い分が届いていないけど」的な内容を送った。


めずらしく即返信がきた。


予想通り、車の事はいっさい触れず、「今は超生活が苦しい」とだけ言ってきた。
車を買い替えるので、またこちらの送金をそっちに使うつもりだろう。


いつもこうだ。子どもの給食費であっても、「僕がご飯を食べられなくなるけどそれでいいなら送る」とか「毎日ろくな物は食べられないのに送れというのか」と嘘を言ったキリ、送らない。


都合の良い時だけ「家族を養う為に自分はやむを得ず出稼ぎしている」と言う。

子どもも制服代はださず、自分のスーツを新調する。家族には内緒だから帰宅する時はわざと古着を着て、節約の演技をする。

食べていないなんて嘘。旅行に行ったり、豪勢な食事をしていた。そうでなきゃ1人で暮らすはずがない。


だいたい、例え本当に苦しくても、家族にそんな事言わないだろう。

空腹でも「自分は大丈夫」とか「何とかする」と言って、心配かけないようにするものだろう。本当に「家族の為に別居した」のなら。


予想通りの返事だった。


だが、それでいいはずが無い。

今日は「本当に全く関係ない他人になりたい」と思った。それができたら全てのストレスが一瞬で消えそうだ。


だが、何かあった時、私は他人でも、子ども達は相続人。迷惑をかけてしまうと思うとそれもできない。
実家が貸した多額のお金も返って来なくなる。困ったものだ。


いつか「因果応報」「自業自得よ」と言ってやれる日が来る事を願って怒りをおさえた。