前にも書いたように、小学生のT君が、友達の家の犬を虐待して、そこの家の人に見つかり強く叱られた事があった。それも一軒だけでは無かったのだ。

可愛がるふりをして、人が見ていない時に、犬の口に危険物を押し込んだり、もっと酷い事もしようとしていた。犬が怖くないのかと不思議だ。


動物を虐待する癖のある子どもは、エスカレートする危険性もあるので、気にかけ、注意して見守る方が良いと言われる。


その子の雰囲気から想像するに、何か悪戯をしてやろうとか、ストレスが溜まったからとか、寂しいとか、そういう感じじゃない。

無表情で、淡々と行動する。叱られてもきょとんとして、何が悪いのかなと思っている風に見えると聞いた。

たまに友達と遊んでいる様子や、トラブルがあった時の様子を見ていると、感情が無い様な、いつも無表情に近いイメージで、それで大人しそうで、影が薄くみえたのだろう。

嘘も平気でつくらしいが、嘘をつくような子に見えなかった。


こういう子どもさんに出会うと、環境よりも、生まれ持った性質というものがあるのかなと思ってしまう。よくわからないが。



犬の虐待で、思い出した事がある。


夫は大の犬好きだと自分で言う。

実家でもずっと犬を飼っており、自分に良くなついていたとか、自分の言う事しか聞かないほど犬との信頼関係があったなど、懐かしそうに話していた。


動物に優しい人なら安心かなと、そういう面でも夫の性格を誤解していたと思う。


結婚してからは、なかなかペットは飼えなかったのだが、下の子が小学校に入る頃、やっと飼う事ができた。


夫はすでに別居中だった。犬を飼った事は、また嫌味を言われるかと構えていたが、連絡すると、意外にも、犬好きだったからか、喜んでいた。


その時も自分は犬には詳しいとか、犬に好かれるタイプだとか自慢していた。


家にいないのに、まるで家族の中では自分が一番犬に懐かれるはずだと自信満々な事を言っていた。

ならば帰宅したらさぞ可愛がるのだろうと思い、最初のご対面の時はどうするだろうと観察することにした。   続く






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