あれ以来、トラブルメーカーの2人(近所のトラブルメーカー)とは滅多に会う事もなくなり、穏やかな生活を過ごしている。


ご近所付き合いがうるさくないのはとても助かる。子どもが成長し、ママ友の付き合いから解放されたのも気楽になった。


普段はこれでいいと思う。いざと言う時に助け合えば。

ご近所さん達は、いざという時、ちゃんと協力し合える気がする。

お隣は、Bさんの話が真実かどうかを確認したのかわからないが、ご近所の目を意識し始めた事は確かだろう。



我が家の事なんて、もし知られたら、あの2人の良い噂のネタになることだろうな。


隣から頂いた名刺を見ると、ご主人は自営業をしておられる様だった。普段は営業で外出、たまに家で事務的な事をしている様だ。奥さんは仕事であまりお宅にいない様だ。



あの件(巻き込まれた自分)があったせいかどうかはわからないが、それ以来、お隣のご主人は、我が家を見下ろせる2階の部屋を仕事場にし、窓を全開にし、大声で電話をかける様になった。


隣の覗き防止の高い塀と、木があって、見えないけれど、すぐ近くの上の窓から声が聞こえる圧迫感はある。

電話相手の声もスピーカーにしてあり、外に響く。


わざとだろうか。「仕事しているぞ」「ここにいるぞ」アピールをしている感じ?


隣が引っ越してきてすぐの頃、お隣から誘いがきたことがあった。


ご主人の趣味(バンド)に付き合えという事だった。

ライブを深夜観に来いと、ほぼ押しつけがましい言い方をされた。


丁寧にお断りをしたが、ナルシストなのか、自分のカッコよさを見てほしいみたいな、子どもっぽい人なのかなと感じた。

なので、尚更、親しくならないように気をつけた。


最近は、時々自分の歌声をスピーカーから流している。周りの家に聞いてほしいのだろうか。


洗濯物を干したり、ちょっと外の様子を見ようとすると、隣のご主人の気配を感じ、びっくりする。


トラブルは何も無いとはいえ、ご近所の人の中には、実はお隣を良く思っていない人がいる様だ。



そう言えば、近くのスーパーでレジのパートをしているご近所の奥さんから聞いた事がある。


隣のご主人にレジで絡まれたとか。

それも「バーロー!」みたいな口調で。たまたま品切れの物があって、それについてレジでくどくどと文句言われたそうだ。

「今すぐどこかから仕入れてこい!」だの、「それでも商売やってんのか」だの、レジの人に言っても仕方がない事を。

しかも後ろに列ができてしまって、他のお客がイライラしており、誰がみても、このおじさん、ただのクレーマー、迷惑だと思っていた様だったと。


奥さんはお隣のご主人と知っていたが、むこうはどうやらレジの人が近所の奥さんとは気が付かなかったようだ。


普段、家の前で会うと、別人の様に愛想良くするのに、こんな一面を見せてしまったら、本性がバレバレだ。恥かしいよねと笑っていた。


どこで誰が見ているかわからないものだ。自分も気をつけようと思った。



そう言えば、お隣の奥さんが私にご主人の愚痴をこぼしていたけど、よっぽど誰かに聞いてほしかったのね。色々大変そうだな。と同情した。

子供さんが小さい時は、御主人は奥さんに代わって、参観にでていたり、協力している姿を何回も見た。

良いお父さんではないかとうちよりずっとましに思えてくる。