昨日、子どもの友人のお父さんが亡くなられた。

その娘さんは、お別れに間に合わなかった。帰宅途中の電車の中で、電話がきて知らされたという。


まだ若いのに何て悲しい事だろう。


まだ親と別れるには早すぎる。まだまだこれから親御さんに甘えたい事、見てもらいたい、聞いてもらいたい事が沢山あっただろう。お父さんも子どもさんともっともっとこれから楽しみが沢山あったろうに。


私自身、幸いにも両親が長生きしてくれているので、この歳になるまでその辛さ、寂しさを味わずに済んでいる。今、自分が年をとり、そろそろ覚悟を決めておかないとと、考える事ができる様になった。

それでも、親がいなくなると言うのは、どんなに寂しい事か。


自分はただでさえ未熟な人間なので、もし若い時に親と永遠の別れが来たら、受け止められなかったかもしれない。

当時、もし今、親に何かあったらと考えるのも嫌だった。反抗しながらも、どこかで甘えていたのだろう。


今でも、いざという時、頼れる存在として心の片隅に親の存在がある気がする。

色々、親に対して文句は言っているが、育ててくれ、学校に行かせてくれた。

今の自分の家庭より、ずっと子どもとして安心感はあった。父親がしっかりしていてくれた。


自分の子ども達より、その点は恵まれていた。


いざと言う時、頼れる親ではない自分は、親以下だと思う。親を乗り換えないといけないのに、まだ心配させている。

その上、夫が甘えている。こんな人の為に、親不孝な人生を選んでしまったのは情けない。


この友人の他にも、子どもの知人が、白血病で亡くなったという。


同世代の悲しいお別れに、あまり親しくなかった人の話であっても、我が子はショックを受けている。




どうぞ安らかにお眠りください。そして残されたご家族を見守っていてください。合掌