姑が買い物依存症だったという話は、私は勝手に思っている事で、周りの人間は誰もそう言わない。

夫、舅、夫の兄弟、誰もそう思っていない。”姑のする事は全て正しい”と思っていたから。

初めて義実家を訪問した時、物の多さに驚いた。

部屋は沢山あったが、応接室にしか人を入れるスペースがなかった。

その応接間も、人が座れるスペースは狭く、ごちゃごちゃしていた。

掃除は行き届いている。
応接間は、6畳に大きな棚とテレビ、サイドボードと大きなソファ2つ、その横に籐の椅子を2つ、置いてあった。ソファには買い物した物や服が置いてあり、床にすわるしかなかった。

そのスペースも限られていて、窮屈だった。

籐の椅子は昨日買ってきたばかりという。

狭いのに、なぜ更に椅子を買ったのだろうと思い、私なら母がこんな事をしたら「椅子なんかいらないでしょ。狭くなるだけで、お金の無駄使いよ」と怒るところだ。

その時、姑は自慢気だった。「この椅子良いでしょ。バーゲンだったから買ってきた。いい買い物でしょ」と夫に言った。

てっきり夫が怒ると思ったら「いいね。最高な買い物したね、気にいったよ!」と誉めた。

お客さんが来ても、家具でぎゅうぎゅうの座れない、窮屈な部屋。

他の部屋は、もっと物であふれていた。

台所には大きな冷蔵庫が2台。老夫婦だけの生活で2台も必要ないし、一台は中が空だった。

それも「バーゲンだったから買った」と姑は自慢した。その冷蔵庫も夫は私に誇らしげに見せた。

それだけではない、使わないテーブルが5台。買っただけで広げていないカーペットが3枚、置き場所が無くなり、階段に放置。2階は物で上がれないし、上がっても物であふれているとの事だった。

赤ちゃんはいないし、生まれる予定もないのに、なぜかベビーカー、男の子用の着物、誰も使わないまま置きっぱなしでカビが生えていた。期限を7年すぎたカニのかんずめ。他にもキリがない。
これを買い集めるのにいくら使ったのだろう。

孫には一円もやりたがらないのに。基本、夫はそういう真似てはいけないところを真似たわけだ。

姑の部屋は、着物、服、宝石、色んな物であふれかえり、カビ臭い臭いもしていた。

亡くなった後、それがほとんど無くなっていたらしい。(そんな気がしただけかもしれないが。)

舅は「泥棒が入った。近所の人とヘルパーが盗った」と妄想が始まり、私は、認知症の症状がでているなと思った。
夫は舅の話を鵜呑みにし、一緒になって近所の人とヘルパーさんを泥棒扱いしていた。

そんなところが、夫の頭の固いところだ。認知症だと認めない。妄想を鵜呑みにする。


認知症でなかったとしたら「人をそう証拠も無しに泥棒だと言う物ではないよ。」と言う位が息子としての行動ではないかと思うが、子どもの時から、おじさんになった今も、親には何でも賛成し、褒めて、本気で親は全て正しいと信じている。

泥棒が入ったなら、荒らされた様子があったのか。警察に通報したのかと聞いたが、そうでは無いとの事。単に、物が無くなったから、泥棒に違いないという。


なぜ近所の人が盗ったと思うのか聞いたら「近所の人から、奥さんからもらいました。有難うございます。」とお礼を言われたからだという。

なら、そうなのではないか。姑も認知症が悪化していたが、おそらく症状が出始めた頃に高価な物でも何でも、配った可能性はある。元々、物を褒められるとその人にあげる人だった。


盗られ妄想は認知症によくある。そんな話とを夫にしても、話題をそらし、聞かない。父親をけなされた位にしか受け止めない。

一緒になって、近所の人が盗ったと言い張る。認知症かもと認めて、舅の話を聞いてあげるふりならわかる、が、そうではない。同じレベルで人に盗られたと怒っている。夫も認知症じゃないかと疑うほどだ。


もし私が、義実家に出入りしていたら、私が盗ったと言われていたかも。義実家と付き合わず、離れていて良かった。


夫から聞いた話の中で、他にも不愉快なおかしな話があった。



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