モラハラ、DVにも色んなパターンがある。


暴力、暴言を毎日浴びせられ、殺されるかもしれないと思うほどのDVに悩んでいる方や、必死の抵抗でやっと脱出できた方、どんなに沢山おられることか。


そんな方に比べれば、私の場合なぞ。軽い、甘いと思われるかもしれない。


何度も書いているが、本人は”自分は優しい、いい夫を頑張ってやっている”と思い込んでいる。
全く自覚がない。

だから、こちらの気持ちは無視で、え?というような、言葉を場違いに言ってくる。

「僕たちはいい夫婦だよね」とか、「僕はよく人から良い旦那さんだと言われている」とか、「僕ほど家族の為に頑張っている父親はいない」みたいな事を、モラハラした後に、平然と言ってくる。

急に優しい言葉をメールしてきたりもする。


おそらく、この不自然な優しい言葉に乗せられ続けると、共依存にはまりこむのではないかと思う。


うわべは激しい暴力も暴言もない、だから、「その程度で、モラハラとかDVではない」ということにはならない。

今はこんな事を言う私だが、少し前までは「自分が何とかしよう、自分が頑張ればいいんだ」と無理していた。自己愛君の言葉を信じていた。

次第に、あれも嘘、これも嘘、家族には嘘でごまかし、自分の利益や欲望を優先していた事がわかってから、「もう騙されない」と決めた。

これは、経済的DV,モラハラなんだと自分の心の中で決定。対策を考えることにした。

私がそう思っている事も知らない夫は、何もなかった様にマイペースで楽しそうにやっている。

かつて、「あなたの今の言動は、モラハラだよ。経済的DVもしているよね」と言った事がある。

無反応だった。おそらく「何を言っているのだろう、こんな良い旦那さんに向かって。そっちがモラハラしてるじゃないか」と思ったに違いない。


私が何を訴えても「文句ばかり言っておかしいのはそっちだ。僕を評価する人が沢山いるし、僕は家族の犠牲になってきたのだから、感謝するべきだろう。人の見かたがおかしいのではないか。もっと勉強しろよ」と言うだけなのだ。

家族への責任感を持ってほしいと訴えても、つまらない我儘な文句としかとらえず、本人は聞き流してしまう。

加害者に対してのカウンセリングもあるようだが、うちの場合は自分が加害者だと自覚する事はないだろう。

むやみに相手にわかってもらおうとか、改善を望むと、とんでもない反撃がきて更に傷つくだけなのだ。話し合いで解決することは無理だと私は諦めた。

こういう自己愛の強い、モラハラをする人は、人の気持ちや、自分の行動を客観的に見る事ができないと諦め、こちらが対処する方法を考えるしか自分を守る手段はなさそうである。


自分が感じた事!☆こういった目に見えない、うわべがソフトで本性が見えないタイプの精神的DVは、じわじわと体も心もゆっくり侵され、気が付いたらすっかり洗脳されていて、何もかも奪われていて、自分が無くなっていくのだ。 気を付けたい。