りんごの嘆き

気が付けば人生の後半もだいぶ過ぎた。主婦りんごは嘆いてばかり。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わろう。

母から電話があった。


叔母の1周忌の話など、色々雑談をした。

いつもなら、同じ長い話にうんざりするところなのだが、今回は弟の件があったので、ちょっと違った。


母は弟が嫁の旅行先に行く事をやっぱり知らなかった。


叔母夫婦は、弟夫婦の仲人で、大事な関係だ。


昨年、その叔母が急死し、葬儀に弟嫁は、だるいから参列しないと言いだした。いくらなんでも、それはダメだと父が言い、仕方なく参列していた。

葬儀中、手伝いをするでもなく、車の中ですごし、「ああ、ぐったりだわ。疲れたわー」と言っていた。


弟嫁は、叔母の初盆はまた旅行に1人で行ってしまい、参加する気なし。

1周忌は参加するだろうと思っていたら、旅行から帰る予定をのばし、しかも弟を呼びつけた。

その為、1周忌もでる気がないのがわかった。


弟は、母に黙って嫁の旅行先に行くつもりだろう。

嫁が4か月も遊びに行ったきり、帰宅せず、法事も無視し、弟まで巻き込むのだから、普通じゃない。
が、弟は嫁をかばう。絶対に愚痴を言わない。

しかし、何てお金持ちなんだろう。私や両親の生活とは天と地の差だ。
優雅すぎて羨ましい。それも、うちの親が子育ても家事も手伝ったからこそなのだが、今ではそんな事は忘れているようだ。


見ていると、弟はもう人生を諦めている様に見える。
描いていた生き方と違い過ぎたと。(そこだけは私と同じ)

母は「あの子、最近暗いのよね。何か悩みがあるんじゃないか。また鬱になったら心配」と言う。


叔母の法事に、弟の車で一緒にいくつもりの様だった。

きっと、突然旅行に行かれたら、母はショックを受けるだろう。

私は弟の旅行の事を話した。

「もう切符もとっているなら、何で言わないのだろう」と母が言う。「またあの人に言うなと言われてるのね」と。

またもやという感じだ。


「あの嫁さんは、こんな風では、私たちの葬式にもでない可能性あるわね。その癖、財産分与はうるさく口をだしてきそうだわ。あんな非情な人とは思わなかった。私たちは騙されたのね」とため息をついていた。


結婚相手が豹変して、騙されたのは私も同じ。

娘も息子もなぜ相手がこうなのかと思っただろう。

仲人、しかも叔母、それを無視して旅行にいく弟夫婦に母は、何も言う気はなさそうだ。それどころか、「行っておいで」と笑顔で送り出すだろう。

そして裏で、私に毒をはく。

私が同じことをすれば「何て非常識な!私たちの立場も考えなさいよ!旅行なんて許さんよ!」と怒鳴るはずだ。

これが弟夫婦になると、どんな非常識も怒らない。

だから、母がいくら愚痴っても、私には届かない。同情もしない。


母は結局は弟たちを甘やかす。少ない財産も嫁の言いなりになり、渡すだろう。

今のうちに対策をうとうとはしない。口先だけ。

私は、母を信用していない。どうせ、娘の事なんて守る気は無いし、息子第一。


弟の性格が暗くなったのは、嫁のせいだと思うが、それは親も一緒になって、言いなりになり、誰も意見も言わずにきたせいだから、自業自得だ。


しかも母は、自分よりずっと裕福な嫁に年金からお小遣いをあげている。


お金に困っている娘よりも息子にモラハラしている嫁のご機嫌をうかがう。


そこを見ぬかれ、舐められ、私も弟も結婚相手がやりたい放題なのだと思う。

弟嫁の親族は、会うと申し訳なさそうにして、今では我々を避ける様になった。

「本当に最悪な義妹で、申し訳ない」と何回も謝る人もいた。身内が注意してもきかないそうだ。


本当に結婚前に弟を追っかけていた時と、まるっきり別人だ。


こういう話を書くと、私の小姑虐めの様に思われそうだ。
実は、虐められているのは私の方。

というかたまにしか会わないのに、弟嫁から嫌がらせを受けている。約束をすっぽかされる事は毎回。


自分は突然我が家に泊まりに来たりするが、私たちをいっさい家に呼ばない、場所も教えない。


弟がこっそり家の場所を教えたほど。ありえないだろう。これはDVではないか。


母は、旅行の件は知らないふりをし、弟に探りを入れたり、1周忌の話をしても、弟は何も言わないらしい。

いつか、この夫婦と私が対立する日がくるのは困る。

親の葬式までかき回されたら困る。弟にはしっかりしてほしい。




続く災害。


自分も災害体験があるので、PTSDなのか、どこかで被害がでるたびに心臓がバクバクしてくる。


大阪の台風も、北海道も、被災地に友人がいる。


私が災害にあった時、この二人はメールや手紙をくれ、励ましてくれた。


今度は私がメールを送った。大変な時だろうし、届いてないかもしれないので、返信はいらないと書き足した。


自分が被害にあった時、ショックのあまり、何が起こったかすぐには実感が無かった。

遠くの友人から「助けたい。欲しい物があれば言って」と聞いてくれたりして、有り難かった。


でもその言葉も、すぐにはピンとこなかった。何が不足かなんてすぐにはわからず、大丈夫と返事をした。


暫くすると、トイレが使えない。水も食料もない。電気もとまり、何もかも不便になった。


時間が経つにつれ、不安と不便さがどっと押し寄せる。


「日本は遅れてるなあ」と実感した。テレビに映るのは、いつも同じ場所。


救援物資が大量に送られる避難所ばかりが写る。


私のいる場所は誰も来ない。何も無い。何故か隣の避難所は手厚くされていると聞く。


結局、援助の厚い?場所へ移動するしかなくなる。


テレビが見れないので、何もわからない。電源が無くなり、携帯もスマホもみれない。



阪神大震災の時の避難所の風景と今も何も変わっていない事に驚いた。
(この時の夫の行動にも嫌気がさしたが)

災害の起こる国だとわかっているのに、国は何も対策をとって来ていない事を思い知らされる。

原発の問題も。


まだ岡山、広島の復興もこれからだという時、関西の台風、そして北海道地震。


いつ南海トラフ地震が起きるかもわからない。


東北、熊本もまだ仮設住宅住まいの人が大勢いる。福島もまだまだ大変な状態。


武器や戦闘機、海外に税金を使いまくる前に、我が国の災害対策を優先すべきだろう。

防衛と言う前に、災害で日本は自滅してしまう気がする。




 

夫が豹変する時、顔が変わる。

それは普通の人間では無いような、不思議な顔だ。


いつだったか、姑も同じ顔になった事があった。

その顔を見て、あ、今姑は何か嫌な事を考えてるな、この人と夫は同じだと感じた。


夫の普通の顔、自然体の顔がおかしい。

いつも不自然に表情を作っている気がする。

初対面の演技の顔は、目が下がり、極端な笑顔。


ニヤニヤにも見える。不気味。


本性がでた時の顔は、目が横に線になる。鼻の穴が膨らみ、口が歪む。

普段、気がゆるんでいる夫の顔は、歪んで、しかめっ面という表現が近い。

普段温厚な人を演じているが、油断している時は、とてもそんな人には見えない。



私が前に話した独特の言い回しをそのまま夫が私に話してくることがある。

自分の言葉、感覚のふりをして、自慢気に。
私に言われた言葉だという事を忘れて上から目線で言ってくる。

「この言葉、知ってる?意味わかるかなあ、ふふん。」と。

「それ、私があなたに言って、あなたはきょとんとしていたやつよね。」と内心呟く私。


他にも、(それあの人が言ってた言葉だ。)と思うことが多い。

人の言葉を真似するのだ。自分も同じ考えというならわかるが、そうではない。


むしろ、自分が理解できない考えほど、人に自分の考えとして言う。
賢そうに見せようとして、英語を使ったり、その時の得意げな顔がおかしい。

自分が理解できなかった言葉ほど使いたがる。

他の人も理解できないだろうと思って、同じ悔しい思いをさせようとするのだ。

所詮真似なので言葉を間違えたりする。

英語なら違う単語になっていたり、発音を間違えたり、日本語でも、人から説明を求められると答えられない。
色々ぐだぐだと言葉を並べ「要するに」の連発。

簡単な事でも、「説明して、君にわかるかなあ」と偉そうに言ってごまかす。


私は「要するにって言うけど、全然”要するに”になってない」と言う。

すると、上に書いた様な、変な顔に変わり、黙る。


人を騙す時の言葉使いはスムーズで、キザな言葉をスラスラと使うのに、自分の考えや物事を説明する場面では、誰かの使った言葉を真似して、しどろもどろで訳がわからない。

 


 

だいぶ前だが、夫が送ってきたゴミみたいな物。それと一緒に夫の古着が3枚入っていた。

かなり古いジャケットで、中年太りでサイズが合わなくなったものだ。


デザインも古臭く、色も褪せ、2度と着る事はないだろう。

捨てるはずが、もったいないと思ったのか、ゴミを送るついでにこっちに送りつけてきた。


しかも、汚れたまま、洗っていない。臭い。

私に「捨てるな、保管しといて」と言ってきた。

保管するなら自分でクリーニングだせばいいだろう。


こっちでクリーニングにだせと?

クリーニング代を払う生活費もろくに送って来ないのに?

まだ使うつもりなら自分で保管すればいいじゃないか。

そうやって人にゴミを押し付け、自分は新しい物をバンバン買って、ゴミの事は忘れる。


こっちで処分すれば、「何で勝手に捨てたんだ。あれはまだ着るはずだった。」と嘘を言い、嫌がらせ。

「なら、自分で大事にとっとけばよいではないか、汚れたまま人に預けといて勝手な話だ」と言い返すととぼけてその場から離れる。


なので、その汚れたジャケットはそのうち捨ててやる。どうせカビだらけになる。

何年かそのまましといて「かびだらけだったし、虫くいの穴だらけだったから捨てた」と言えばよい。

「洗っていたんでしょう?まさか汚れたまま送ってないわよね」と言って、

「大事に保管していたけど、長い間帰ってこないし、着る様子もなかったから仕方ないわね。」

と笑って言ってやるつもりだ。

嫌味男には嫌味で返す。

そしてもう一つ~見つけた物がある。


ジャケットのポケットに名刺が入っていた。

どこかのお店の女の子の名刺。裏に「また来てね」とメモがあった。


夫がモラハラで、「家族のせいでお金がない」だの、「何も食べてないだの」と言ったら、ふーん、こんな所にいけてるのにねと言ってやろうと思ったが、それはそれは慣れた言い訳をしてくるのは予想がつく。

逆に、言い訳を言いながら、そのままモラハラが始まるだろう。


だから名刺の事を言う気もない。もうどうでもいい。


ついにもうどうでもいい、と思える存在になった。


存在を忘れている時間の幸せよ(笑)



 



 

私は弟が在宅する事を確認して予定を組んだ。

普段は子どもに甘えずしっかりしている母なのだが、弟が留守をすると母は不安になり、パニックになる。
それに加えて私まで旅行にいけば、更に不安をあおるかと思い、弟が在宅の時期を確認して予定をたてたのだ。

私は短期だが、弟はなんと1か月留守するという。


しかもだ、弟嫁は今、旅行中ですでに2か月家にいない。もうすぐ帰宅するはずが予定変更したらしい。


母が手術しようが、父が倒れようが関係なく旅行にいっていた人だから、嫁には期待はしていない。


私が旅行の予定をたてたと知り、弟嫁が帰宅を更にのばし、弟も自分の滞在先に来る様に指示し、飛行機のチケットもとったというのだ。

父も母もいつ倒れるかわからない年齢。

せめて私か弟のどちらかが、すぐに駆けつけられる様にしておきたい。


それは弟もわかっている。
だが、嫁の命令が優先なのだ。確かに親より自分の妻子優先は良い旦那さんだと思う。当然だ。
でも、弟の家庭は普通ではない。


私への嫌がらせかな。なぜそんな事をするのだろう。


弟に聞いたら、「帰ってもやる事ないし、まだこっちで遊ぶことにしたわ。あなたも来なさい。」と言って、絶対に話を聞かないのだそう。

弟は無神経なのか、正直に嫁の言った事を話す。


弟も父に似て、弱いのだ。強い人に流される。喧嘩をしたくない。面倒くさいという。


こっちにまで被害がくるのは困る。

弟は嫁をかばう。話題にしない。全て自分が背負う。男のプライドか。


弟は長く留守する事を母にはまだ内緒にしているという。


母に反対されるから直前に言って、強引に出発するつもりか。


弟夫婦は、実家では王様と女王様だ。

何もしない。すわって威張っている。


母がおろおろしてお茶をだしたり、食事を作ってやる。嫁も座ったまま、一度も立たない。

いつか世話になり、葬式もだしてもらうのだからと我慢する母。


もう馬鹿馬鹿しくなった。私は自分の予定は変えない。好きにする。

母にも全部話しておこう。




  



私の旅行の事だが、夫より前に意外なところから妨害?が入った。


歳老いた両親とは我が家は県外で離れているので、近くにいる弟が何かあれば対応している。


今回の旅行は高齢の親に何かあった時の事も考え、短期にし、弟にも伝えていた。


親にはまだ話していない。まあ私がどこに行こうが、元々遠くにいるからあてにされていない。

弟が長く留守をすると母は不安でパニックになる。


以前、父が救急車で運ばれた時、弟夫婦は旅行中だった。

退院したばかりだった母は、私には連絡せず、すぐに弟を呼び返した。

弟嫁は、倒れた父を「自己管理がなってない」と批判し、帰るどころかそれから1か月旅行から帰らず、帰宅しても挨拶ひとつしに来なかった。


弟は嫁にモラハラをうけているのではないかと最近感じる。

完全に共依存になっているのではないか。弟嫁に何も言えず、じっと耐えている気がする。


以前弟が鬱で入院した時、嫁は仕事のせいにしたが、私は嫁が原因だと思った。


おそらく私の両親が甘すぎるからだと思う。


毅然とせず、世間体を気にしていい格好するが、私からみれば自己満足にすぎない。

どんな非人間的な目にあっても、喧嘩ができない気の小さい父は完全に舐められる。


だから私も弟もそういうモラハラ体質の人のターゲットになりやすいのだろう。

私は相手の性質に目が覚めたが、弟はモラハラという事すら頭になく、洗脳された感じで魂が抜けた感じがする。


話を戻して、弟からメールがきたのだ。

私の旅行とかぶる日程で、旅行にいく事にしたという。




  

前に書いた、自分自身のちょっとした旅行の計画、やっと飛行機の予約がとれた。

新幹線に比べ、半額だった。


これで少しだけストレス発散できる。
後は、夫にばれない事だ。嫌がらせを受けない様にしないと。
もし、ばれた場合、わざと当日に帰宅してきたり、用事を言いつけたり、それをしなくても嫌味、更に経済的DVをしてくるだろう。

そして世間には、”いつも自由に遊んでばかりの妻”を許す寛容な夫、費用は自分がだし、自分はその分我慢して犠牲になっているが、気にしないおおらかな夫。を演じる。
全て嘘。費用はだすはずがない。生活費もけちるのに。

馬鹿馬鹿しいな。向こうは勝手放題してるのに。嫌味を言いたいのはこっちの方だ。


何で人が幸せな思いをするのが嫌なのか。こんな人といると頭がおかしくなる。


私が不幸で、我慢ばかりの生活をしていたら、夫は喜び、こう思うのだ。

「そこまで苦しませても逃げないのは、よっぽど僕の事を必要としているのだ。それほど僕には価値があるのだ。僕がそばにいて毎日楽をさせたら、当たり前に思って僕の価値がわからなくなるだろう。
だからもっと離れて価値をわからせよう、苦労させよう。」


ぞっとする。サイコパスな一面も感じる。


良かった、今は遠く離れていて。

というか、そんな変人と夫婦なのが嫌でたまらない。



 

面白い事があった。

友人、と言ってもさほど親しくない遠くに住む知人なのだが、SNSで交流がある人がいる。


あまりネットはやらない人で、忘れた頃にブログなどに写真だけアップする程度の人だ。


たまに覗いて、元気かなとお互い確認する程度。

密に連絡を取り合う仲ではない。


その知人のSNSを久し振りに覗いた。


夫婦旅行に行った様で、何枚か旅先の写真がアップされていた。今年の夏だ。



いいなあ、素敵なご主人で。いくつになっても仲良くて。

夫婦で旅行できるという事は、仲良くないとできないし、ご主人に経済的も時間的にも余裕があるということだ。

夫も最初は一緒に旅行に行きたいだの、大事にするだの、絶対単身赴任も出張も嫌だの、大嘘ついていた。
「じゃあ、いつ行く?」とか具体的に聞くと、「いつか。」「そのうち」とはぐらかし、私が費用も準備も全部するなら一緒に行ってやるみたいな言い方をし始めた。


夫を信じた私の失敗だが、もう今は一緒にいたくないからいい。向こうは一生孤独に終わってほしい。


話は戻り、その知人の旅行写真の中に偶然にも夫が写っていた。


何かのツアーにたまたま一緒に参加したのだろうか。

その知人は夫を知らないから情報は入ってこないし、こちらから聞くつもりもないが、笑ってしまった。


私には、食べるのを我慢しているだの、自分だけが辛抱しているだの、支払いのお金も、ぐだぐだ言ってなかなか送ってこないのに。

食事を我慢できる人ではない。食べ物には貪欲。その為に別居した様なものだ。

子どものおかずもとって食べる人だ。嘘なのは知っている。


こうやって、遊びまくっていればお金は無くなるはずだ。というより、こちらに一円も送りたくないから故意に使いまくって、お金が無くなれば本当に送らずにすむからと思っているのかもしれない。

と思いたくなるほど。


写真には、知人の後ろにちらっと写っているので、はっきりどんな状況かはわからない。1人なのか、複数で行ったのかとかは写真からは不明。3枚に写っていた。

横顔や、後ろ姿。間違いない。

ただ、そこにいる事だけはわかる。仕事ではなく、あきらかに観光している事はわかった。


近い所ではないので、旅費だけでも安くはないし、日帰りできる場所では無い。


これは、何かあった時の証拠にとっておこう。


まあ、言い訳のプロだから、誤魔化すだろうが。


以前も、似た様な嘘がばれた時、何も言われていないのに、自分から言い訳し始めた事があった。

「友人に無理やり誘われて、全額その人の驕りで行った。」と、自分からべらべら言いだした。


人にお金をだしてもらってまで遊びに行くとは、プライドも何も無い人だ。そんな人夫の周りにはいない。むしろ嫌われている方だ。


それが何度もいろんな場面で色んな人から奢ってもらって行った。と言う。
一度確認したら嘘だった。


奢ってもらったのではなく、むしろ騙しとっていたんじゃないのか。私みたいに。


自分一人で遊んで使ったお金も、全部人に誘われた、人に出してもらったと言う。


そこまで嘘ついて、家族を騙し続けるなんて。

家族どころか他人よりもっと遠い、宇宙の果てまで離れた関係だと思う。

家族の心は遠く離れてしまっている事に気がついているのだろうか。





 
 

昨日の間違いメールに気が付いたのか、一部の送金があった。


催促ついでに話題にされたくないからあわてて送ったのかもしれない。


最初から素直に支払えばすむこと。本来向こうの支払いで、私には関係ないこと。


逆にこっちが同じ事をしたらどういう反応があるだろう。



もし私が、意味深なメールを間違えて夫に送ってしまったら。

自分のいないところで家族が楽しい思いをするのは嫌な人だから、何か嫌がらせをしてくるだろう。それも、うまい理由をつけて、嫌がらせに見えないように。

陰湿さは変わらず、家族はキープする。自分の老後の為に必要だから


向こうから絶対に縁は切らないと思う。自分から言いだすと損をするからだ。色々こちらから請求されるものがあるから。


どこにいっても、人間関係はうまくいかないし、逃げ場はないはず。


家庭を大事にしていれば自宅が逃げ場になった。最初はそのつもりだったのだろう。

自分が何をしても家族は言いなりになる、騙せると甘く見ていた。


今はおそらく、いつ私から離婚届けが送ってくるかわからないと思っている。

だからこそ、自分が損しない為の作戦ばかり考えて居るのだ。

反省とか後悔をして、少しは健気に家族を大事にする態度が見えても良さそうだが。


人の性格は変わらないので、いくつになっても、同じ事を繰り返していくのだろう。

やり直すのではなく、また現実逃避をして、新しいターゲット探しを繰り返すのだ。





 




今日こちらから、夫に催促メールをしたが、反応が無く、入金も無い。


また無視かと思ってイライラしていたら、夕方になってメールが来た。


言い訳かなと思いながら読むと、???


おそらく送信先を間違えている?


「この前のお礼ですから気にしないでください。またお邪魔させて頂きます。」だと。


絶対私宛ではない。


まあ、誰かに贈り物をしたのだろう。何か一緒に楽しい事をして、お礼をしたのだろう。
文末に絵文字までつけていた。

相手は新しいターゲットでなければ良いが。

夫と子ども達と一緒に旅行に行った事は一度もないまま、子育ては終わってしまった。
子どもに一番お金と手がかかる時期に、生活費をまともに送らず、夫は友人と旅行やキャンプに行っていた。

家族には嘘をついて生きている。
まだそういうお気楽な生活をしている様だ。


だから、結婚生活の思い出が何もない。
騙され続けてきた失敗の人生。


人は別れる時、その人との思い出に縛り付けられるし、思い出があるから別れがつらいのだと思う。


でも、夫に関しては思い出が何もないから、例え急な別れが来ても、子どもにはそれほど喪失感は無いかもしれない。
良くしてくれる近くの他人の方がよっぽど情がある。


夫の愚かさは、

お金では買えない大事なもの、それを自分で捨てている事だ。

夫には、本当に大事なもの、宝が何であるかわかっていない。


他に居場所を見つけて、そこに行きたいという訳ではなく、どこでもよいからとにかく自分1人で気楽に食べたい物を食べて、したい事をしたいだけだったのだ。

もし、私が同じ事をしたらどうなる?

「女のくせに」「母親なんだから」「妻として失格だ」の何だのと、批判するはずだ。


夫は家族の気持ちも理解できない。


自分の我儘を理解しない方が悪いと言いだすから、話し合いもできない。


「あなたは本当に馬鹿だよね」と言いたくなる。「目を覚ましなさいよ」と。

でも、そういう自分を批判する言葉には敏感で、過剰に怒りだすのは予想できるから言わない。

わからないから、普通じゃないってことか。可哀想に。


さて、送信相手を間違えた事、気が付いているかな。


 

 

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