りんごの嘆き

人生をとっくに半分過ぎて振り返る。主婦りんごは嘆いてばかり。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わろう。

結婚以来、口先だけで、結局何も成し遂げなかった夫。

本人は、まだ言っている。

「そのうち大成功をする。自分には能力と人徳がある。あきらめたら終わりだ。」などど。何をしたいのかも決まってないのに。

「そのうち」が口癖。約束もそれで誤魔化し、嘘は当たり前。

一攫千金を狙い、失敗ばかり。それでも懲りず、自分はまだ20代位の若者だと錯覚しているかのようだ。
もう老後の心配をする世代なのに、まだ夢を語っている。借金しか残していない。人に迷惑しかかけていない。夫に感謝するような人はいない。
人徳の無い、敵が多い人に、何ができるのだろう。


何かやるにしても、人のお金をあてにしての事。上手い話に載せられ、寄生された人が気の毒だ。

夫には、働いて資金を貯めてからという発想も行動力も経済観念も無い。


こつこつと働く事が苦手な夫。今の仕事もいつ辞めることになるのか、絶対こちらに逃げ帰ったりしてほしくない。
共倒れになると思ったら、その時が縁を切る時だと思っている。

気持ちを若く持つのはとても良いと思う。

でもそれは、自分の事を良くわかった上での事。

自分を客観的に観る事は難しいけど、それでも、年齢はごまかせない。それとこれまでの経歴。生き方。


私も何も成し遂げていないから、(唯一子育て位か)偉そうに言えないが、それでも、これまでの自分の生き方を振り返り、後悔したり、反省したり、色々考える。その上で、気持ちだけは老け込まない様にしたい。


夫は、妄想の世界に逃げている。現実を直視したがらない。


ずっとそうだった。若い時から、現実を見ない。認めない。自分は変わらず、周りが自分に合わせる事を要求する。

「今の自分への待遇は間違っている。自分はもっと上の地位にいるはずだ。もっと稼いでいるはずだ。
周りがおかしい。」と同じ事を何十年も言い続けている。


「私たちはただの普通の人間。凡人なのよ。だから上に行くには、人一倍努力する事と、チャンスを見逃さない事ではないかな」と話した事もある。

「僕の能力を見る目がないから、そんな事を言うのだろう」と、私の夫を見る目が無いという。

これまで、良い仕事のチャンスはあった。その都度、私が勧めた。が、奴は馬鹿にして断った。

すると後からその事業が成功した事が数回あった。

チャンスを感じ取る能力も無い男に何ができるんだ。


応援できない良くない仕事に、反対しても聞かず勝手に始めたり、内緒で転職して失敗。


どう転んでも失敗してきた。

それも、「あんたがいい仕事を探して来ないからだ」とまで言い出す。最低。

いい仕事のチャンスを勧めても無視したじゃないか。と反論されても無視。


もう、私は、夫に期待していない。変人だと思っている。

だから、会話が成立しない。誰ともそうだと思うけど。


家族すらまともに扶養できず、無責任な人が良く言えるよなあ。とこちらが赤面する。

私に何を言われても、言い返せない立場だと思うが。


自分を甘やかす妄想の中に逃げたって、現実は変わらない。

今後、夫は自分が重病になって、治療費もだせず、看病する人もいなくなったらどうするのだろう。

それでも妄想で誤魔化すのかな。


「自分は立派に夫として努力し、社会からも必要とされてきた。なのに、誰も助けてくれない。冷たい。裏切りだ。」と騒ぐだろうか。

「自分がこれまでさんざん自分勝手にしてきたツケだな。家族には悪い事をしたな。」位に思ってほしいのだが。無理だろうな。



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海でも焼けない NALCパーフェクトウォータープルーフ日焼け止め

夫がこの猛暑でばてているらしい。


ばてているのは半分嘘だろうけど。大げさに言って、何かアピールしたいだけ。

夏は涼しくても暑くても「暑い、暑い」と騒ぐ人だ。

個人で温度の感じ方も違うし、それは人の勝手だが、それを言い訳に仕事をさぼろうとする。

家で騒ぐのは良いとしても、外で、人様に向かって、騒ぐのはどうか。

自己管理のできない人だから、騒ぐだけ騒いで、暑さを乗り切る自己管理は何もしない。やりたい事しかしない。

水分とらない、タバコは吸うからタバコ臭い。髪はぼさぼさ、顔はしかめっ面、それほど暑くない時も「暑いですね。嫌ですね。何もしたくないですね!」と騒ぐ。

言われた相手の人は、???だ。

仕事中にそれを連発する。もともと努力する事の嫌いな人で、ちょっと頑張らないといけなくなるとそうやって騒ぐ。

そして、大げさにきつそうに動いて、”やってますアピール”をする。
他の人は涼し気な顔で、さっさとすませている仕事を、何倍も時間をかけて「きつい、大変だ」と騒ぎながら動く。

仕事のできない人に限って、人前で”やってますアピール”してる気がする。

能力のある人は、整理して要領よく早くすませるし、文句も言わないので目立たない。


自己管理能力が無い夫は、不経済な生活になる。

だらしなく、電気製品つけっぱなし。夜更かししてそのままうたた寝なんて毎日だ。

食事も食べたい物しか食べず、偏る。それで体調を崩す。朝寝坊が増える。夜更かしが原因なのに「体調が悪い。だるい」と言いだす。

自分のだらしなさや不摂生は内緒にしているつもりだろうが、すぐばれる。

が、気まぐれにあれこれ身体によい飲み物だとかサプリメントを買いあさり、自分は健康管理をしているアピールをしたかと思うと、すぐにポイと放置。


その場だけの自己満足。無駄使いした事は忘れて、お金に苦労アピール。

ポケットにジャラジャラと小銭を入れ、無計画にお金を使う。

財布は高い物を買っても、詰め込み、大事に使わないからボロボロで紙やカードで膨らんでいる。

お金を大事にしないからお金に嫌われる。人を大事にしないから人に嫌われる。


普通なら、ばてた時家族がいて、世話をしてもらえたらと、家族の存在を欲しがるのだろうが、夫は普通ではないから、むしろ家族がいなくて良かった、いたら、不摂生を怒られ、我儘に生きられなくなるからと思うだろう。

それなら人生終わるまでそうしてほしい。

中途半端に寝込まず、最後まで働いてお葬式代位は残してくださいよ。保険もかけときますから。(笑)




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姑が亡くなった後、舅が夫に語ったと言う話の中に、義兄嫁に対する不満があったそうだ。

聞いてもいないのに、わざわざそんな事を私に話す夫。

大事な事は内緒にしている癖に、そういう話だけは熱心に話す。まるで嫁いびり大好きな意地悪ばあさんみたいに見える。
自分が母親と一緒になって兄嫁をいびっていた事を正当化したいのか、兄と比べて自分は愛されてこなかった寂しさを他人である兄嫁にぶつける事で、兄が結婚に失敗したと思い込み、バランスをとろうとしているのか。

直接兄をけなすには、私に対して自分の家族を馬鹿にされたくないからできない。


兄を馬鹿にしたい、引きずり下ろしたい、自分の方が愛されていたと思いたい。全てその本音を隠す為に、事実を歪めて兄嫁を犠牲にしているだけに思える。


「親父が、○○さんの事を嫌っていた。」から始まり、兄が気のきかない行動をすれば、兄嫁が裏であやつっているだの、兄と意見が合わず、喧嘩になれば、「兄貴があんな事をいうのは、嫁さんのせいだ。」と言う。


舅の話も、どう見ても今言う様な内容ではなく、かなりずれている。

もう孫は皆大人になっているのに「嫁が孫を見せに来ない。」と怒っていたというのだ。

は?孫は皆自立して、県外に出ているでしょ。小さい子どものままだと思っている?
それに、近所にいるのだから、孫が小さい頃はしょっちゅう会っていたよね?


と思い、やっぱり、認知症が進んでいるなと感じた。


夫は、舅の変化なぞ頭になく、そのまま信じこみ、一緒になって「兄嫁はひどいやつだ」と言っている。だいたい、姑が兄嫁に家に来させなかったんじゃないか。


私たちも同じ目にあっているからよくわかる。


夫は見て見ぬふりなのか、馬鹿なのか。義兄夫婦はうまくいっているし。義兄さんは嫁さんのせいになんかしていないのに。


姑は、義兄を自分が探してきた相手と結婚させたのに、いざ結婚すると寂しいのか、長男に執着し、兄嫁いびりばかりしていた。私にも、義兄嫁と仲良くするなと言ってきたほど。


もともと、夫と兄嫁が険悪だったので、家も遠かったし、付き合いもなかった。私とは会えば仲良くしていたが、その時だけだった。

私がもし夫の愚痴を兄嫁に話したら一番理解してくれそうだ。
でも、「関わりたくない」と言われそうな気がする。兄嫁も義実家とは心の中で縁を切っている。


夫は、何でも自分の言う通りに妻子は信じて動くと甘く考え、女性を馬鹿にしている。

だから、こんなくだらない話も、私が鵜呑みにすると思っている。


そうはいかない。即反論する。兄嫁の事も。根拠を示して、夫の話のどこがおかしいのかを話す。


夫はフン、と不機嫌な顔になり、「こいつはだめだ。何もわかってない」と馬鹿にした風で黙る。

(それでもいい。同じレベルに落とさないで。というか、最初から話がおかしいよ。

どう聞いても、認知症の人の話でしょ。何でもかんでも鵜呑みにし、何もせず遊んでるだけなら、少しは舅の健康を気にかけろよ。)と言いたかった。


夫は現実逃避癖があるから、姑が居なくなり、舅まで認知症になっている事を認めたくないのだろう。

私が何を言ったって、きかないし、私も関わる気は無い。

義兄がちゃんと舅の事は見ているはずだ。

認知症の事もわかっていると思う。介護認定を受けているなら安心だ。


そんな義兄に比べて、自分の事しか考えない夫。

実家に帰って、親の心配をしているふりをするだけで、実際は、甘えに帰っている。

ヒモになれるなら妻に頼り、ニートになれるなら実家にいたい。とにかく楽をしたい、責任の無い世界にいたい人だから。



妻の私はヒモにしてくれなかったから、どこかで実家をあてにして生きてきた人。

父親がいなくなったら、養ってくれる人がいなくなるから困るんだろう。

兄が独身なら頼れたかもとあり得ない事を考えて居る。だから兄嫁が邪魔なのだ。


そんな馬鹿な事を本気で考えて生きてきたオジサンだ。

これは以前、夫の友人から、夫が本気でそういう考えを持っている事を教えてくれた。

「どうしてこんな男と結婚したのですか」と同情された事もある。

姑が買い物依存症だったという話は、私は勝手に思っている事で、周りの人間は誰もそう言わない。

夫、舅、夫の兄弟、誰もそう思っていない。”姑のする事は全て正しい”と思っていたから。

初めて義実家を訪問した時、物の多さに驚いた。

部屋は沢山あったが、応接室にしか人を入れるスペースがなかった。

その応接間も、人が座れるスペースは狭く、ごちゃごちゃしていた。

掃除は行き届いている。
応接間は、6畳に大きな棚とテレビ、サイドボードと大きなソファ2つ、その横に籐の椅子を2つ、置いてあった。ソファには買い物した物や服が置いてあり、床にすわるしかなかった。

そのスペースも限られていて、窮屈だった。

籐の椅子は昨日買ってきたばかりという。

狭いのに、なぜ更に椅子を買ったのだろうと思い、私なら母がこんな事をしたら「椅子なんかいらないでしょ。狭くなるだけで、お金の無駄使いよ」と怒るところだ。

その時、姑は自慢気だった。「この椅子良いでしょ。バーゲンだったから買ってきた。いい買い物でしょ」と夫に言った。

てっきり夫が怒ると思ったら「いいね。最高な買い物したね、気にいったよ!」と誉めた。

お客さんが来ても、家具でぎゅうぎゅうの座れない、窮屈な部屋。

他の部屋は、もっと物であふれていた。

台所には大きな冷蔵庫が2台。老夫婦だけの生活で2台も必要ないし、一台は中が空だった。

それも「バーゲンだったから買った」と姑は自慢した。その冷蔵庫も夫は私に誇らしげに見せた。

それだけではない、使わないテーブルが5台。買っただけで広げていないカーペットが3枚、置き場所が無くなり、階段に放置。2階は物で上がれないし、上がっても物であふれているとの事だった。

赤ちゃんはいないし、生まれる予定もないのに、なぜかベビーカー、男の子用の着物、誰も使わないまま置きっぱなしでカビが生えていた。期限を7年すぎたカニのかんずめ。他にもキリがない。
これを買い集めるのにいくら使ったのだろう。

孫には一円もやりたがらないのに。基本、夫はそういう真似てはいけないところを真似たわけだ。

姑の部屋は、着物、服、宝石、色んな物であふれかえり、カビ臭い臭いもしていた。

亡くなった後、それがほとんど無くなっていたらしい。(そんな気がしただけかもしれないが。)

舅は「泥棒が入った。近所の人とヘルパーが盗った」と妄想が始まり、私は、認知症の症状がでているなと思った。
夫は舅の話を鵜呑みにし、一緒になって近所の人とヘルパーさんを泥棒扱いしていた。

そんなところが、夫の頭の固いところだ。認知症だと認めない。妄想を鵜呑みにする。


認知症でなかったとしたら「人をそう証拠も無しに泥棒だと言う物ではないよ。」と言う位が息子としての行動ではないかと思うが、子どもの時から、おじさんになった今も、親には何でも賛成し、褒めて、本気で親は全て正しいと信じている。

泥棒が入ったなら、荒らされた様子があったのか。警察に通報したのかと聞いたが、そうでは無いとの事。単に、物が無くなったから、泥棒に違いないという。


なぜ近所の人が盗ったと思うのか聞いたら「近所の人から、奥さんからもらいました。有難うございます。」とお礼を言われたからだという。

なら、そうなのではないか。姑も認知症が悪化していたが、おそらく症状が出始めた頃に高価な物でも何でも、配った可能性はある。元々、物を褒められるとその人にあげる人だった。


盗られ妄想は認知症によくある。そんな話とを夫にしても、話題をそらし、聞かない。父親をけなされた位にしか受け止めない。

一緒になって、近所の人が盗ったと言い張る。認知症かもと認めて、舅の話を聞いてあげるふりならわかる、が、そうではない。同じレベルで人に盗られたと怒っている。夫も認知症じゃないかと疑うほどだ。


もし私が、義実家に出入りしていたら、私が盗ったと言われていたかも。義実家と付き合わず、離れていて良かった。


夫から聞いた話の中で、他にも不愉快なおかしな話があった。



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今はもういない夫の母親は、認知症になるまで、ある占い師に心酔していた。

きっかけは、40代の初めに謎の体調不良になり、自分の(姑の)母親が40代で病死していた為、自分も同じ病気で亡くなるのではないかという恐怖にとらわれた事からだった。

時代が違うし、医学の進歩で完治することもあるのに、心配性だった姑は、人の紹介でその占い師に相談にいったのが始まりだった。


病気は大したことはなく、元気になったのだが、姑はそれを医学の力ではなく、占い師のお陰だと信じてしまった。
それを家族にも周りにも、大げさに話して、いかにその占い師が凄い力を持つかを宣伝し、家族も洗脳されていた。

姑は、自分への自信とプライドが高かったので、自分が決めた、信じた事は絶対正しいと思いたかったのだ。
「占い師に騙されているよ」と注意されても、自分が失敗すると言う事実を認めたくないから意地になって、益々執着した。


子どもの結婚相手まで、この人で良いのかとこっそり相談に行っていたそうだ。
結婚した後で、夫が言った。

「占い師の許可がでたから、結婚してもよいとお袋は返事してくれたんだよ。占い師に認められて良かったね。」と。さも、感謝しろとばかりに。

私は、事のナンセンスさを夫に訴えたが、聞いていないふりをされた。


もし、占い師がこの嫁はだめだと言っていたら、姑は反対し、夫も私をターゲットから外したに違いない。その点では、反対してほしかった。
まあ、私がこんな目にあっている事自体、占いは大外れなのだ。

(おそらく、お金を引き出せそうな嫁か、が選ぶ条件だったようだ。これで占い師は詐欺だとわかった。だって、私は裕福では無かったから。はずれてるし。)

姑に自分意志は無いのか、人頼みなのか、夫と同じじゃないか。見も知らぬ偽占い師が、この家族に関わる人たちの人生までかき回すのかと思った。

どんな些細な事も占い師に相談にいっていたそうだ。その度、多額のお金を渡し、霊感商法とも思える様な、高い置物や品物を買うようになった。

家族は誰も何も言うどころか、黙って見ていた。一緒に連れていかれる事もあったし、家族まで巻き込まれていった。もちろん、夫もそうだった。


「お袋は絶対正しい。お袋の言う通りにしていれば間違いない」といいおじさんになっても言い切るような息子に育てる母親だ。想像もできない家庭環境だ。


舅の給料、退職金は、占い師に持っていかれた。加えて姑は買い物依存症だった。


裕福だったはずだが、異常に子どもや孫や他人に対してお金を使いたがらないのは、そんなゆがんだ経済観念からきたのだろう。

夫が、父親として失格なのも、母親のそんな偏った行動が原因だと思う。

舅はいったい何をしていたのか。

夫がいうには、結婚する前から姑には馬鹿にされており、「お願いして結婚してもらった」と永遠に思っているから、何も言えず言いなりだったそうだ。

それでも、舅もストレスがたまり、一度爆発した事があったそうだ。

その時、離婚話まで進んだそうだが、専業主婦だった姑は、占い師に貢ぐお金や浪費するお金が無くなりのが嫌で我慢したという。

「子どもは置いて、自分だけでていこうとしたが、1人では生活していけないから思いとどまった。」と聞いた。


その時の事を夫は「お袋は僕がいたから思いとどまったんだよ。僕の力だよ。今の両親があるのは僕の存在のお陰なんだよ」と何回も自慢するのが、おかしくて違和感ありすぎて気分が悪くなった。
確かに子どもの存在が一番大事だったと思う。
それを人に嬉しそうに何回も自慢するその態度が気持ち悪い。

(それに、おそらく占い師に言われてやめたんだろう。だって離婚されたらお金を吸い上げられなくなるからね。)

そういう問題じゃないだろう。全てがおかしいよ。と叫びたかった。

いくつになっても、こんな事ばかり話す夫。こんな事しか話せない夫。

しかも、結婚してから話し出した。

自分の家族、自分の妻や子どもの事は思い浮かばないし、思い出もないし、気にもしない。


他人と妻子の話題になる時、夫は「こういう時は、こう答えればいいのかな。どう言えば普通の父親らしく思われるかな」と考えながら、演技している姿を見たことがある。


あえて、夫が家族の事を嬉しそうに話すとしたら、子ども同士が会話しているのをみて
「自分の時もこんなだったなあ。兄貴とこんな風にしていたのを思い出して嬉しくなったよ」
という。結局、自分の過去を映し出しているだけ。

あまりに「お袋のいう事は正しい」と言っていたので、今までの行動は姑の指示でやっていたんじゃないかと疑ったこともあるほどだ。


誰が誰に心酔しようが自由だし、心が救われ支えになるなら何かを信じるというのは素晴らしい事だと思う。
姑の場合は、あきらかに偽占い師だったと思う。聞いていると根拠のない理由をつけて恐怖心を煽り、これを買えば救われるなどと言って、多額のお金を取り続けていた。


それに、姑がいつもお金に執着していて、イライラしていて、不幸が続き、少しも幸せになっているようには見えなかった。

今はやっと解放され、天国で穏やかに過ごしている事だろう。


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うちの夫は、おととしから昨年の春にかけて、急にふいうちに帰宅する様になった。

それまでは3年間、帰宅せず、仕事や用事が無いと帰らなかった。

自宅より、義実家の方が遠いのに、内緒で何回も実家には帰っていたようだった。
親にも嘘をついていた。

自宅にはまめに帰っているとか、ちゃんとお金を送っているとか、立派な父親をやっているんだよと親の前では褒めてほしくて見栄を張るのだ。

だからそれを信じる舅から、情報が入り、ばれるのである。
私はすぐに、真実を話した。

舅は息子をかばい、私が悪い嫁と思われる。それでも嘘は嘘だと伝えることは止めなかった。


おそらく、急に我が家に帰り始めたのは、親から言われたからだろう。

私にも親にも自分の嘘がばれた事で、慌てて自宅にも帰っていたのだと思った。不自然だったから。


それも、妻子に会いたいからではなく、仕方なく、実家に帰る途中に寄るだけなのは見え見えだった。


親へのパフォーマンスと、私への誤魔化しだ。


が、それも、すぐに終わった。

また元に戻り、自宅には帰らなくなり、内緒で実家には帰っている。

家族の生活費を実家に帰る費用に回している様だ。

もう、親へのパフォーマンスはいらなくなったから。

姑が亡くなり、舅も施設に入った。実家には義兄が出入りしている。

親が住んでいなくても、家への執着と、現実逃避の場であり、一見実家を気にする孝行息子を演じているのだ。


義兄に逃げ場所を取られそうで、焦っているのかもしれない。

私には関係ないから、もっともめればよいし、逃げ場を失えばよい。

精神年齢が子どものままなのだろう。大人な演技をしているが、父親としては未熟すぎる。


帰宅しない方が、会いたくないから私は構わないのだが、これまでの長い年月、全てを押し付けてきた事を全く自覚せず、自分を自分で褒める男なのが許せない。
子どもの気持ちを思うと、腹がたってくるのだ。


私が大金持ちで、不自由ない生活だったら夫は別居なんかしなかっただろう。

ヒモになってべったりくっついていただろう。そうなったら即お別れしていたが。

人に甘え、上から目線で過ごす結婚生活を夢見る男だったなんて、本当に見抜けなかった。何をぐちったところで、自分が馬鹿だったのだ。


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私はこれまで、夫を救おうと思っていたのかも。でももう諦めた。


夫を知る人は誰でも同じことを言う。

「あの人は、簡単に騙される。騙せる。お世辞を言えばいいだけ。すぐ調子に乗る」

夫の母親は、人と家庭の事を話す時、

「長男だけは大事に育てたから完璧に育ちました。それに引き換えあの子は馬鹿です。長男が立派に育ったのだから、私のせいではありません。兄の真似をしてこなかったあの子がダメなだけ。」

と定番のように話していた。

それを何の抵抗もなく頷く夫。
「そんな家庭環境はおかしいよ、なぜ反抗しなかったの」と言われると、夫は、「お袋は正しい。兄は本当に立派だ。母の悪口を言うな!」と怒りだす。


姑も亡くなるまで、偽占い師に騙されており、多額のお金を吸い取られていた。

誰も注意せず、姑の言いなりだった。詐欺師にはいくらでも差出し、孫には一円もだしたくないという人だった。

それでも、姑は子どもの幸せや将来を考えてたつもりだったはずだが、結局息子はまともな父親になれなかった。


”自分に優しい人”が良い人、自分を見る目のある人。
”自分に注意したり、助言する人”は意地悪な人。自分を馬鹿にしている人。と夫は思っている。

いくら「それは違うよ」「騙されているよ」と教えても耳をかさない。
姑がそうだったので、夫も同じ性質になっている。

夫は益々実家の幻覚に執着している気がする。

夫は、性格や見た目もおばさん化してきた。

今はもう亡き姑が夫に乗り移っているようだ。


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「子どもの時からほめられずに育った人は騙されやすい」と語る人がいたが、わかる気がする。


自分も褒められず、自由に意見を言えない環境で育った。が、過去に自信を持たせてくれた人との出会いがあって以来、褒められる事に飢えてはいない。意見も言える様になった。

客観的に自分の育った環境に問題ありと気が付いたのも良かったと思う。
それでも、結果的に人を見抜けずに失敗したことは間違いないのだが。


問題なのは、夫だ。

男尊女卑な考えの親から育ったのは同じ。

私の実家と違うのは、母親が父親より強く、女性なのに女性差別をしていた事だ。

夫は”母親以外の全ての女性は劣っている”と思い込んでいる。


「自分の家族だけが世の中で一番優れている」と母親が言いきかせて、周りの人の悪口を言いながら育てた。

その内容は、根拠のないただの負け惜しみや妬みにあふれた物なのだが、何十年も今でも、それを夫は言い続けているのだ。

「あの頃のあの人のせいでおかしくなった。町の雰囲気がおかしくなったのは、○○のせいだ。」みたいな言い方。

聞いているこちらが焦る。母親が過去に言った悪口を今でも堂々と言う。

世間に教えてやるのだと言って、私が止めても聞かない。人格的に違和感を感じる。

姑は、子どもに順位をつけた。夫は一番下に置かれ、ほめられずに育った。それを何の疑問も抵抗もなく育った。反抗期もなく、母親のご機嫌とり係の様な存在だったようだ。


自分で考えず、全て親のいう事を自分の考えとしてきた。
自分で疑問に思ったり、意見を言うと母親に叱られた。「私の言う事だけが正しいのだから余計な事を考えるな」と。

夫の話を聞いたり、姑の言動を見聞きしてきてそれは事実だと感じた。

ほめられずに、一番ダメな子として育ってきたので、詐欺やねずみ講に簡単に騙される。騙されるという感覚もない。何が悪いのかという事もわからない。


世間の常識より、口のうまい詐欺師を信用する。自分も詐欺師みたいなものだから抵抗がないのだろう。悪い事に自ら引き寄せられるのだろう。  (続く)



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若くしてご主人が亡くなった方のブログを読む事がある。

その闘病記録は病気と戦うというにはあまりにも壮絶すぎて、心が締め付けられる。

お若い分、悪化するスピードが早く、告知されてからあっと言う間にお別れがきたという方が多い。
献身的に尽くされた奥様には頭が下がるし、その後の頑張りも苦悩も体験した人でなければ想像できるものではないだろう。


私の親友も、子どもさんがまだこれからという時に癌が転移して亡くなった。⇒乳癌になった親友


今の私も夫も、そろそろ身体にガタがくるのではと不安がでてくる年齢。

子育ては終わっているだけでもまだ救われるが。まだまだやり残した事がある。

もし今夫が病気になり、寝たきりになったらと考えてみた。充分ありえる話だ。

現実的には、困る。そうなってほしくない。
理由は色々。夫は自宅から遠く離れた地方に住んでいる。

私が行こうにも、飛行機で降り立った所から、数時間、たどりつくまでバスも電車も通らない不便な所らしい。

そんな土地で倒れられたらどうなるのだろう。

夫は人の家に居候している。アパートならそこに寝泊りできるのだがそれはできない。

私はホテル住まいかウイークリーマンションを借りて、看病することになるのか?
それとも自宅まで連れ帰り、地元で入院させるのか?

仕事は?生活はどうなる?夫は転職の連続、失業期間も何度もあり、年金もまともに払っていなかった。老後の事なんか何も考えて居ない。自分で全て使ってしまう。

自分や妻の老後なんて全く頭にない。貯金するお金があれば自分で今使ってしまおうと考える人だ。

まずは経済的に困窮する。

人をあてにする癖のある人だから、したい放題やって、病気になったら私が何とかするとでも思っているのだろう。

タバコはやめたと嘘をついて、吸っているし、家族の食費はけちり、自分は食べたい物を好きなだけ食べてメタボになっている。医者からも不摂生を注意された。


人には厳しいが自分には大甘だ。

私は、夫の我儘の犠牲になるだけの存在の様な気がしてくる。

とはいえ、いざとなると素直に看病することになるとは思う。ましてや余命宣告されていたら、やれるだけの事はしようと思うかもしれない。

でも物理的にできるのだろうか。夫の親族には、協力してくれる様な人はいない。

逆に私が先に重病になって介護が必要になったらどうなるのだろう。


夫の性格では「働かないとお母さんの治療費が払えないから」という理由で放置か子どもに押し付けるだろう。確かにそれは当たってるから働くのは良いのだが、その言い訳の仕方が嫌なのだ。

子ども達の仕事や生活への影響なんて夫は考えない。

夫の本心は、家族の看病の為にお金と時間を使うのが嫌なだけ。心配とか顔を見たいとかそんな気持ちのある人なら別居なんかしないだろう。

周りの人に言われて、演技で行動するしか動かない。自分に利益のある事、したい事は頑固にするが、気の乗らない、お金を使う事は理由をつけてやらない。


まず、自分が責められない様に言い訳を考える。


他人の前では、介護に苦労する立派な夫を演じ、周囲に言い触らし、見舞金や同情を得て、家族には教えず自分の為に使うだろう。

情とか思いやりの無い人なので。計算で動く。

妻の病気も、何に利用できるか、自分にどう影響するか、損するか得するか、みたいな感覚でしか考えられない人なのだ。



そんな事を考えてると、益々、健康には気をつけようと思う。

そして何が起きてもその時に考えれば良いし、余計な不安は持たない様にしよう。



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子どもの同級生のお宅で、2軒、ご主人が若くして亡くなられている。


1人は、上の子が中学生の時。
お酒が好きな方だったそうで、肝臓を壊し、肝炎から肝癌へと移行して亡くなられたのが40代後半だった。
もう一人は、下の子が中学生の時でやはり癌だった。亡くなった年齢も同じ位だった。

亡くなった時期は、何年か離れているが、偶然にも両方とも子供さんの数が多いお宅だった。
1人は5人、もう1人のお宅は4人おられた。

奥様は両方とも気丈な人達で、亡くなられるまで周りに内緒にしておられ、仕事もして、快活に学校のPTA活動もされており、まさかご主人がそんな状態だったなんて誰も気が付かなかった。
義実家の協力もあったのだろう。

両方ともお葬式に参列させてもらったが、皆に知られた事で気が抜けたのか、2人共、葬式後は色々看病の体験を話してくれるようになっていた。

●1人の奥様が、話してくれた中で印象に残った事がある。

「旦那さんが元気な時は、色々頭にくる事があって喧嘩ばかりしていたの。こんな人、もういない方がいい、別れてやる。っていつも思っていた。でも、いざ余命宣告されたら、とにかく生きてほしい。家族のままでいて。と毎日祈っていた。こんなに気持ちが変わるんだと思った。
皆、旦那さんの事嫌いになった時、あんな奴いなくなればいい!って思うでしょう。でもいざとなると違ったの。失った人にしかわからないと思う。」

「旦那さんを大事にしてあげてね」

と、しみじみと話してくれた。


とても元気そうだったご主人の病気が発覚して、余命宣告されるだけでもショックだっただろう。

子どもがこれからという時で、不安もあるし、その上、自分の仕事、子育て、旦那さんの介護も圧し掛かっていたのだ。

「最初はショックで目の前が真っ暗になったけど、子どもがいるし、私がしっかりしなきゃと思うしかなかった。旦那さんとの残された時間を一生懸命尽くそうと頑張った」という。


苦しみ、痛がり、衰弱していく旦那さんを見ていく事の辛さも想像を絶する。

相手を嫌い、喧嘩するのも、お互い元気な事が前提なんだなあ。

自分に置き換えて考えて見る。もし、夫がそうなったら私はどうするんだろう。

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